首里そば食べ比べガイド|9店の個性を知って選ぶ
首里は、間違いなく沖縄そばの激戦区です。当サイト掲載だけで9店。しかもそれぞれ個性がはっきり違うので、「どこに行くか」より「今日はどんな一杯の気分か」で選ぶのが正解です。
沖縄そばの基本と首里がそばのまちである理由は入門編へ。ここでは9店を一気に比べます。
早見表
| 店 | ひとことで | 気をつけること |
|---|---|---|
| 首里そば(本店) | 元祖・伝説の手打ち固麺 | 昼のみ・売切終了・行列 |
| 首里そば なかだ | 姉妹店・首里城に一番近い | 木日休・8席・売切終了 |
| うかじそば | 和食の技のかつおだし | 昼そば・夜は和食店に |
| てぃしらじそば | もちもち麺・そば一本勝負 | 月曜休 |
| 首里ほりかわ | とろとろ軟骨ソーキ | 玉陵近くの路地・昼どき行列 |
| しむじょう | 文化財の古民家で食べる | 1日100食・火水休・首里北部 |
| 美里うどぅん | 御殿跡の屋敷そば | 人気店・昼どき待ちあり |
| そば処くんち | 駅前・19:30まで通し営業 | — |
| 首里崎山すば | 2025年生まれの新星・一択メニュー | 営業時間は要確認 |
気分で選ぶ
「元祖の一杯」を体験したい → 首里そば(本店)。伝説のそば屋の系譜を継ぐ、コシの強い手打ち麺と澄んだスープ。首里そば文化の基準点です。開店直後を狙いましょう。
首里城観光の途中でサクッと → 首里そば なかだ。本店の姉妹店で、池端交差点近く=正殿から徒歩約7分。麺は本店よりややわらかめ。8席なので回転の早い時間帯に。
だしにこだわる → うかじそば。夜は和食店になる店だけに、かつおの香りのだしは別格と評判。店舗駐車場(4台)があるのも貴重です。
肉で選ぶ → 首里ほりかわの軟骨ソーキ。じっくり煮込んだとろとろの軟骨は、玉陵・石畳道さんぽのごほうびにちょうどいい。
雰囲気ごと味わう → 国の登録有形文化財の古民家で食べるしむじょうか、王族の御殿跡の美里うどぅん。「建物と庭も含めて一食」という贅沢です。
午後にそばが食べたい → そば処くんち一択。名店が軒並み売り切れじまいの首里で、19:30まで通し営業は救世主です。首里駅すぐという立地も心強い。
新しいもの好き → 2025年12月に生まれた首里崎山すば。メニューは「崎山すば」一択、全粒粉配合の特注生麺。さらに攻めるなら、フレンチ×ソーキそばのSalmon Noodle 3.0で「そばの最前線」まで行けます。
朝そば・ゆし豆腐派 → そば屋ではありませんが、ゆし豆腐の話は島豆腐の読みものへ。メニューに「ゆし豆腐そば」を見つけたら試す価値ありです。
食べ比べの作戦
- 1日2杯なら「昼に売切系・午後にくんち」。売り切れリスクの高い店(本店・なかだ・しむじょう)を先に、確実なくんちを保険に
- 連泊なら「系譜で縦断」。1日目に本店、2日目になかだ——同じ系譜の微妙な違いがわかると、そば食べ比べは俄然面白くなります
- 定休日に注意: 木曜(本店・なかだ・しむじょう)と日曜(本店・なかだ)は選択肢が減ります。月曜はてぃしらじが休み
- 位置関係は全体マップで。だいたいの店が首里城から徒歩15分圏に収まっています
9杯制覇したころには、あなたの中に「マイベスト首里そば」ができているはず。それが誰かと違っても、それでいいのです——好みが分かれるほど層が厚いのが、首里のそばなのですから。
そばを食べそびれた日・そばの気分じゃない日は
首里の名店は売り切れじまいが多く、「たどり着いたら終わっていた」も起こります。そんな日は首里の洋食・世界の味ガイドへ。夜の選択肢は首里の夜ごはんガイドにまとめています。
※各店の営業時間・定休日は変わることがあります。各スポットページの情報確認日と公式情報をご確認ください(本記事の情報確認日:2026年7月22日)。
首里エリアは宿が少なめ。ゆいレールで直結の那覇市内に泊まるのが定番です。
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