(うるし)

木を守り艶を出す塗料。首里城正殿では下地から仕上げまで何層も塗り重ねる。

木を守り、艶を与える塗料です。首里城正殿の朱色は顔料だけで出るものではなく、漆の層の上に色をのせて生まれています。

首里城公園の展示には、漆塗りの工程が実物見本で並んでいます。「0 素地ごしらえ」に始まり、木地固め・刻苧彫り・地固め・下塗り・中塗りと研ぎを繰り返して「18 仕上塗り」に至る19段階の板が、実際に塗られた状態で見られます。塗る作業より、研ぐ作業のほうが多いことが一目で分かる展示です。

原料の産地や調達についても別のパネルで扱われていて、漆が「どこから来るのか」まで含めて復元の課題だったことが読み取れます。

⚠️ 工程数は資料によって数え方が違います。 当サイトの首里城の色の読みものでは24工程としており、上記の展示見本は0〜18の19段階です。どこまでを1工程と数えるかの差とみられ、どちらかが誤りと断じる根拠は持っていません

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出典

  • 現地展示 漆塗りの工程見本(0 素地ごしらえ〜18 仕上塗り・実物見本・2026-08-10撮影) (確認: 2026-08-10)
  • 現地展示 「首里城の漆はどこから来たのか」(産地・調達・2026-08-10撮影) (確認: 2026-08-10)

現地展示パネルは記載された事実のみを使っています(パネルの画像は掲載しません)。

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