首里三箇(しゅりさんか)
王府が泡盛造りを許した首里の3つの町——赤田・崎山・鳥堀のこと。
琉球王国時代、泡盛を造ることを許されたのは首里城下の赤田・崎山・鳥堀の3つの町だけでした。この3町をまとめて首里三箇と呼びます。
泡盛は国王への献上品であり、冊封使をもてなす外交の酒であり、薩摩や江戸への贈り物でもありました。造る場所を限るのは、品質と量を王府が握るためです。泡盛は嗜好品というより、王国の事業でした。
いまも崎山には蔵元が残っています。首里城を見たあとに崎山や赤田の坂を歩くと、そこがかつて酒蔵の並んだ町だと分かります。
くわしく読む
現物を見に行く
出典
- 公式 瑞泉酒造 公式サイト(崎山での創業と首里三箇の記述) (確認: 2026-08-21)
現地展示パネルは記載された事実のみを使っています(パネルの画像は掲載しません)。